[Ⅵ290] 安楽死/考 (13) / すぐ手の届く所にある死の選択肢
宗教思想家で音楽家の竹下節子さん(フランス在住)のブログを私はいつも読んでいる。ある日の投稿が目に止まった(230623)。ベルギーでの安楽死の事例だ。その一部を紹介させていただく。『「自殺幇助の先進国」のベルギーの例で、3人の子供を持つ49歳の男性が、事故で手足の機能をすべて失ったことを知った後、48時間後には「自殺」幇助を受けたというのがあるそうだ。はやい。素人目にもはやすぎる。もちろん今まで健康だった人が意識不明状態から目覚めて突然、両手両足を失くしたのと同じ状態を知って、これでは生きている意味もないし家族のためにもならないなどと考えることは、想像はできる。でも、同じ状態でもいろいろな過程を経て、新しい生き方や命の意味を自分も見つけて、周りの人にも伝えていく人の例も事欠かない。試練や希望について、体...[Ⅵ290]安楽死/考(13)/すぐ手の届く所にある死の選択肢
手許に新聞記事の切り抜きがある。音楽家の坂本龍一さんが2023年3月28日に亡くなったが、彼が亡くなる日までの日録等を編集して刊行される書籍の紹介記事だ(東京新聞230619)。坂本さんのある日の病床日記が紹介されている。《かつては、人が生まれると周りの人は笑い、人が死ぬと周りの人は泣いたものだ。未来にはますます命と存在が軽んじられるだろう。命はますます操作の対象となろう。そんな世界を見ずに死ぬのは幸せなことだ》(二〇二一年五月十二日)そして亡くなる数日前(二十五日)には自ら緩和ケアに移ることを決めた。そして医師には握手をして礼を述べ、《もうここまでにしていただきたいので、お願いします》と語ったと記されている。この記事で坂本さんが記し話した事柄は示唆的だ。日記では坂本さんは人間の生死の未来をこのように考え...[Ⅵ289]安楽死/考(12)/尊厳ある死を‥
2024年3月 糖尿病内科定期診察 そして取材へ…
噛めるって嬉しい
ババァ、ダウン中。【3月18日:今日のごはん】
糖尿病発症確認から20年
振って振って台湾。【3月16日:今日のごはん】
大好きエスニック。
ドラマを見てもやもや
寝ても覚めても、しらたきレシピを考えている。【3月15日:今日のごはん】
連載漫画『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』第5話配信開始
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ヘルシーな皮、はみでるお肉。【3月14日:今日のごはん】
血管が固くなった?
アタシが求めているのはただ一つ、刺激よ【3月14日:運動】
人間ドッグの報告で娘の一言が怖すぎる
お腹すきすきマン。【3月13日:今日のごはん】
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