2018年 8月 ちょびが脳腫瘍と言われ 余命宣告されました それから 諦めきれず 緩和治療を続けています 積極的治療の方も、緩和治療の方も 同じ。 そこには愛があると思います 同じ病気で辛い思いをされているご家族の皆さん 一緒に頑張りましょう
1件〜50件
【東銀座】ゆで太郎銀座5丁目店 ハーフそば280円
【東銀座】吉そば銀座本店 春菊天そば630円
【東銀座】吉そば銀座本店 春菊天そば630円 今朝の蕎麦活動
【東銀座】ゆで太郎銀座5丁目店 今朝の朝蕎麦
【王子駅】 きそば王子駅 ゲソ天そば480円 甘味と酸味も感じるキレのある汁
【茅場町】そば処亀島 かけそば350円山菜100円 円やかなお汁は絶品
【御徒町】よもだそば御徒町店 春菊天そば530円 でかい春菊天が美味
【ゆで太郎銀座5丁目店】今朝のゆで太郎20人くらい
【東銀座】ゆで太郎銀座5丁目店(もつ次郎) もつ炒めとか
【銀座駅】よもだそば銀座店 半そばと半カレー560円に春菊天140円を コスパが良い
東武鉄道特急りょうもう に乗って帰りました
【新潟駅南】三吉屋駅南けやき通り店 中華そば700円極細縮れ麺の美味しいラーメン
【万代バスセンター】万代そば ミニカレー430円 バスセンターの例のカレー!
【上野駅】難関店 そば処めとろ庵上野店 春菊天そば570円
【東銀座】ゆで太郎銀座5丁目店 ミニカレーセット630円
こんにちは。現役救急医です。今日は医療からちょっと脱線した話題で記事を書こうと思います。私の興味の範囲は当然ながら医学・医療だけでなく、歴史とか世界情勢とか自然科学も含まれます。そんな私がこの約1年の間に読んだ様々な分野の本を雑に(笑)紹介してみようと思います。 (1) 医療関連の本 「興味の範囲は医学・医療だけじゃない」と言っときながら何だ!と突っ込まれそうですが、まず看護師の木村映里さんの著書『医療の外れで 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社, 2020年)を紹介します。 医療現場に居ると様々な患者さんに出くわします。アルコール依存症で酒が止められない, 実家とほぼ絶…
皆さんこんばんは。現役救急医です。最近色々と忙しく、ブログもYouTubeも全然更新できていません。頑張ればネタの一つや二つは思いつく筈ですし, 実際色々興味のあるトピックは存在するのですが、いかんせん纏めてからブログやYouTubeに上げる時間的・体力的・精神的余裕が明らかに減じています。 言うまでもなく、COVID-19の第7波が影響しています。政府は『まん延防止措置』や『緊急事態宣言』などの発出を見送ったまま来ていますが、そのせいもあってか感染拡大は一向に落ち着く気配がないように思われます。私個人としてはコロナワクチン接種を遍く国民に実施できている(或いはその素地が揃っている)のであれば…
こんばんは。現役救急医です。 私は今、物凄くイライラしています。もう言うまでもないですよね? またCOVID-19が拡大しているんですよ!!これで7回目!!!! ニュース等で散々報道されているし, 現に私も臨床現場で実感しているのでもう言うまでもないかと思いますが、「救急車を呼んでも受け入れ先がない」・「医療スタッフが感染or濃厚接触者になって病棟や外来が回らない」・「薬の供給が間に合わず出荷調整中」等という事象がまた全国で発生中です。 私の周囲でも、「スタッフの家族が感染し、スタッフ自身も濃厚接触者になったor感染した」, 「発熱等を主訴に受診した患者の殆どがPCRでSARS-CoV-2陽性…
皆さんこんばんは。現役救急医です。今日は当直で、短い空き時間を利用して少しずつ記事を書いていたら、最終的にこんな夜更け(23時近く)にアップロードするハメになりました。断じて暇な訳ではないので、ご了承ください。 さて、過日も触れたように、2022年において東医体は種目ごとに開催の可否を判断し, 西医体は中止の方針となりました。2020年以降、西/東医体はずっと中止となっており、「今年こそはやろう!」という強い意向が(全員でないにせよ)医学生の間で働いていたようです。 voiceofer.hatenablog.com 今日は、そのような経緯で東医体の開催に踏み切った種目の関係者(主管校の学生や出…
読者の皆様こんにちは。現役救急医です。仕事やらその他雑務やらで、ブログとYouTubeの更新がまた止まっていました。一応、Twitterは見ていましたけど。 さて、我々医療従事者のみならず, 医学生にとって気になる情報がTwitter上で流れ続けています。東日本の大学医学部医学科学生が参加する大会『東日本医科学生総合体育大会(東医体)』と, その西日本版である『西医体』というものが以前から存在しており(高校で言えば高校総体やインターハイのようなもの)、私も学生時代に出場したことがあるのですが、2020年以来、COVID-19パンデミックのせいで開催が見送られてきました。ですが、今年(2022年…
こんばんは。現役救急医です。 とても衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。皆さんはもうご存じと思うので、ニュース記事へのリンクを貼る等は敢えてやりません。 本日昼頃(2022年7月8日)、選挙戦のため奈良で演説していた安倍晋三元首相が、銃器(一部報道によると自作のようです)で攻撃され、救急搬送されました。突然のこんな重大な事件ですから、ご本人様の状態に関する情報は錯綜している感が否めませんでした。少なくとも、ドクターヘリを利用して奈良医大付属病院救命センターまで搬送されたことは間違いありません。報道によっては、現場で胸骨圧迫をしていたとの話もあります。 正直な話、外来や病棟業務で忙しい中で、私…
3回目のコロナワクチン接種も夜に近所の施設へ行きました。その時の様子と気持ちを駐車場と接種後の待機場所とせって自画像撮影を写真ブログです。
こんばんは。現役救急医です。2019年末から我々人類はCOVID-19 (SARS-CoV-2) に振り回されっぱなしですが、新興感染症なるものは他にも色々出現しているようです。そこで今回は、今年6/16に発表された論文を紹介してみます。 ※参考文献:Mafayle RL, Morales-Betoulle ME. et al. Capare Hemorrhagic Fever and Virus Detection in Rodents in Bolivia in 2019. N Engl J Med 2022;386:2283-94. (1) 背景 Mammarenavirus属, Are…
マンションの中庭を掃除してくれるお年寄りの女性のを見て他者に尽くす喜び、社会に貢献する誉れであろうか、このことを深く知る人は幸福だと思う。
みなさんこんばんは。現役救急医です。最近ブログとYouTubeをメチャクソサボりがちで申し訳ありません。年度が変わった途端、そこそこ責任のある地位に就いたこともあり、尚更忙しくなってネタも切れて…という有り様でした。しかし、少しは記事を書いてみないと…と思ってとりまブログを更新します。 今年2月末からニュースはずーっとロシアのウクライナ侵攻の話題ばかりで、最近はもうすぐ行われる参院選関連の話題や酷暑・節電の話題で持ちきりですね。プーチンら強権的な指導者/ジェノサイドの加害者の暴虐は糾弾されて然るべきですし, 核兵器等CBRNE兵器は存在自体言語道断ですが、自国防衛のためのリソースや法制度の議論…
みなさんこんばんは。現役救急医です。久々の更新です。ここ最近、仕事が忙しい上に, ブログやYouTubeに上げたいネタが切れていました。ごめんなさい。今日は、最近New England Jornal of Medicineに掲載された、敗血症患者へのビタミンC投与の臨床試験に関する論文です。 (1) 方法 ① Trial Design LOVIT(Lessening Organ Dysfunction with Vitamin C) trialは第3相の多施設参加型・ランダム化比較対象試験である。LOVITでは、「ICUで血管作動薬投与を受けている敗血症成人患者において、高用量ビタミンC投与が…
みなさんこんばんは。現役救急医です。今日は久しぶりに論文の紹介です。今年5/13にオンライン発表された'Venous or arterial thrombosis and deaths among COVID-19 cases: a European network cohort study.'(Burn E., Duarte-Salles T. et al., Lancet Infect Dis. 2022)が元ネタです。 (1) 導入 COVID-19は、強い炎症, 血小板活性化, 血管内皮障害, 血流の停滞により血栓症を来す可能性がある。入院COVID-19症例における静脈血栓塞栓症のリ…
こんばんは。現役救急医です。今日は仕事で色々色々上手くいかないことがあり、夕方までモヤモヤイライラしていました。夕食がてら酒を飲んで, BSで放映されていたコメディーアクション映画(以下リンク参照)を見て笑い転げ, Twitterで下ネタを垂れ流して憂さ晴らしをしていました。そこで、今日は酔った勢いで普段の溜め込んだ不満を一気にぶちまけようと思います。罵詈雑言が苦手な方はブラウザの『戻る』ボタン等で閲覧中止を強く推奨します。 https://amzn.to/3kNa0fJ まず、医者にその都度飽きるほど腐るほど突きつけられる有象無象の書類仕事について。 おい、ク◯医◯課!! てめえは俺ら臨床の…
こんばんは。現役救急医です。ここ最近、色々と忙しくなったり, ブログやYouTube以外に色々とやりたい(orやるべき)ことがあるので、更新が止まっていました。田舎の、人手が少ない病院 − 特に田舎 − ともなると、業務が多忙になりがちです。中には医師や看護師に回すまでもない(本来事務方がやるべき)余計なものがあったりするのですが…とりあえず、どの部署も「それはうちらに関係ない」・「それはうちの仕事じゃない」という無関心をなんとかすべきでしょう。 そんな中でも私は、臨床現場で働く中でふと浮かんだ疑問を解消するために色々と調べ物をして、その中で学んだことを動画などに上げてみてはいます。4/17に…
こんばんは。現役救急医です。最近忙しくて、ブログもYouTubeも放置していました。ちょっと余裕が出てきたので、最近見つけた論文をざっくりと紹介しようと思います。今年4月13日に発表されたイスラエルの論文です(Magen O. et al., Fourth Dose of BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine in a Nationwide Setting. N Eng J Med. DOI:10.1056/NEJMoa2201688)。 (1) 導入 2022年1/3にイスラエル保健省は、≧60歳 or 免疫不全のある人で, 3回目接種後4ヶ月以上経過した人を対象とし…
こんばんは。現役救急医です。救急科にいると急性中毒患者を診療する機会も多いのですが、元々医師から処方された薬剤(睡眠薬, 抗うつ薬など。なお近年は三・四環系抗うつ薬中毒は稀)や, 市販薬による中毒が多いです。以前、研修医向け勉強会か何かでジゴキシン中毒について学んだ記憶があるのですが、私自身、過去に1名程度しか経験したことがありません。そこで、後学の為にも、色々調べて出てきた文献をまとめてみようと思います。今回の文献は、中毒への体外的治療法(ECTRs; extracorporeal treatments; 『血液浄化療法』とも)の使用に関する推奨を提示している国際的な専門家集団'EXTRIP…
みなさんこんにちは。現役救急医です。今日は、偽膜性腸炎の治療や診断について、UpToDateを基にまとめてみようと思います。なお、偽膜性腸炎の起炎菌は以前まで、『クロストリジウム・ディフィシル』と呼ばれていましたが、近年になり"Clostridioides difficile"へ変更になったそうです。長ったらしいので、以下"CD"と呼びます。また、『CD感染症』という呼称も長ったらしいので、以下"CDI(Clostridioides difficile infection)"という略称を使用します。 (1) 症状について 典型例では抗菌薬使用下でCDIを発症することが多く, 多くの場合、抗菌薬…
みなさんおはようございます。現役救急医です。今日は、胸水を検査に提出する際に調べる項目などについて, UpToDateを参考にしてまとめてみようと思います。本当は胸腔穿刺やドレナージの手技についてもまとめてよかったのですが、冗長になりそうなので今回は割愛し, 別の機会にやります。 (1) 胸水は漏出性("transudates")か, 滲出性("exudates")か? 胸水を採取したら、まず「漏出性なのか, 或いは 滲出性なのか」を鑑別する必要があります。それぞれの定義等を以下に示します。 漏出性・・・胸部の静水圧と膠質浸透圧の不均衡により生じる。漏出性胸水は、患者の臨床経過から絞り込むこと…
こんばんは。現役救急医です。ロシアのウクライナ侵攻は、ロシアが首都キーウ攻略から手を引き, 2014年以降占領を続けているクリミア・東部(ルガンスク, ドネツク)からの攻撃に重点を置き始めているようです。そんな中、4月1日ごろから気になる情報が出回っています。曰く、ロシア軍は今年2月下旬にチェルノブイリ原発とその周辺地域を占領していましたが、3月31日、同原発から撤退して, ウクライナ側に管理を委ねることにしたそうです。 www.cnn.co.jp また、ロシア軍のチェルノブイリからの撤退に関して、「ロシア軍が原発周辺の最も汚染された地域『赤い森』で塹壕等を掘っていた」, 「そのせいでロシア軍…
みなさんこんばんは。現役救急医です。研修医・医学生向けのものも含め、様々な医学書/参考書には、痙攣の診断/評価や治療に関する記載があります。今日は私の知識整理も兼ねて、UpToDateを参考に、痙攣性てんかん重積状態(convulsive status epilepticus)の治療についてまとめてみます。原因となる疾患/病態や, それらの診断方法の詳細については、色々な参考書に書いてあるので今回は割愛します。 (1) まず、定義について UpToDateによると、全般性痙攣性てんかん重積状態(GCSE; generalized convulsive status epilepticus)の定…
みなさんおはようございます。現役救急医です。神経内科・脳外科・循環器内科領域では特に、抗凝固薬のみならず, 抗血小板薬が処方される機会が多いのです。この抗血小板薬には抗血小板薬には様々なものがあり、人によっては十分効果が発揮されない場合もあるようです。今日は、抗血小板薬による脳梗塞再発予防に関連した臨床試験の論文(Wang Y. et al. N Engl J Med. 2021;385:2520-30)を紹介してみます。和訳が雑だったり, 面倒and/or難解なので飛ばしている箇所もあると思いますがご了承下さい。 (1) 背景 急性期脳梗塞ないし一過性脳虚血発作(TIA; transient…
みなさんこんにちは。現役救急医です。これまで私はCOVID-19に対する国策等について持論を展開し、最近では自ら感じた第6波の影響について綴った上で, それを通して感じたこと・世間に要望したいことを記していたと思います。但し、ずーっと愚痴っていても仕方ないので、「ではどのような条件を満たせば、規制を現状よりだいぶ緩くできるのか(≒規制解除のレベルが上がるのか)」について自分なりに考察してみようと思います。 (1) 意思決定を左右しうる要素 これまで度々問題となってきたのが日本国内のSARS-CoV-2感染者数の推移でしたが、それに加えて、日本国内のコロナワクチン接種率も無視できない要素です。首…
みなさんこんにちは。現役救急医です。先日に引き続き、マニアックな(?)電解質異常の治療について、UpToDateを参考にまとめてみようと思います。今回は、低マグネシウム(Mg)血症についてまとめてみました。 (1) 低Mg血症の原因と症状 ① 症状 低Mg血症の症状は主に以下の4つです。 神経筋症状: 振戦, テタニー, 筋力低下, 痙攣, せん妄, 昏睡など 循環器症状: 心電図上、軽症例ではQRS延長・T波増高。重症例ではPR間隔延長・T波平坦化・心室性不整脈。 カルシウム(Ca)代謝異常: 低Ca血症, 副甲状腺機能低下症など 低カリウム(K)血症 ② 原因 主な原因は、1) 消化管から…
みなさんこんにちは。現役救急医です。先日も少し述べましたが、電解質異常の補正はどの診療科でも直面しうる問題であり, 色々な参考書で原因検索や治療について述べられています。そこで今回は、それらの参考書で(あくまで私の印象論ですが)治療法の詳細が載っていない電解質異常について、UpToDateを基にしてまとめてみようと思います。とりあえず今回は低リン血症についてやります。 (1) 低リン血症の評価 低リン血症の原因には、1) 体内での再分布(e.g. インスリン分泌過剰, 急性の呼吸性アルカローシスなど), 2) 消化管での吸収低下(e.g. 摂取不足, 制酸薬等による吸収抑制, ビタミンD欠乏な…
みなさんこんにちは。現役救急医です。私は今、田舎の2次救急病院に勤務中ですが、今回はそんな環境で感じた「何これ!?ダメじゃね!?!?」と思ったことを列挙して自分の感情を整理しようと思います。どうか最後までお付き合い下さいませ。 (1) 早く知りたい検査項目が外注 私が担当する患者には様々な背景を持つ人がおり、罹患した疾病(もしくは外傷)も, 年齢・性別も, 入院前の生活背景も, 既往歴も多様です。その患者の病態・背景に合わせて診断と治療を進める上で重要になるのが、現病歴・主訴・身体所見やバイタル(血圧, 脈拍, 呼吸数, 意識状態など)だけでなく, 検査結果です。例えば、カリウム等の電解質は極…
みなさんこんばんは。現役救急医です。3月16日は第116回医師国家試験の合格発表だったようで、午後になってTwitter上へ「受かった!」と言う報告が続々流れてきました。 改めて申し上げます。本当におめでとうございます。 卒後, 或いは 初期研修終了後にどの進路を選ぶにせよ、これはほんの始まりに過ぎません。そこで今回は、「初期研修医課程でこれをやっといて良かった!」, もしくは「これをやっておくべきだった!」というものを思いつく限り列挙していきます。是非ご参考にして下さい。 (1) 症例レポートはさっさと済ませよう 卒後間もない私は今と比べると、提出物等の期限に非常に敏感でした。初期研修医は指…
こんばんは。現役救急医です。今日は前回に引き続き、NEJMへ掲載された急性腎傷害(AKI)への腎代替療法に関するreviewの紹介第2部をやります。 (4) 腎代替療法の開始時期・適応や治療内容について ① 開始時期・適応 Table 2: 腎代替療法の適応 重症患者への腎代替療法の適応をTable 2に示す。体液過剰("volume overload")の回避, ないし 治療は、腎代替療法の早期開始の適応としてよくリストアップされている。観察研究では、AKI患者における体液貯留("fluid accumulation")の程度と死亡率の間の強い相関関係が示されている; しかし、循環動態の負荷…
こんばんは。現役救急医です。今日は、2022年3/10に発表された血液透析等に関するreviewを紹介してみます(Gaudry S. et al. 'Extracorporeal Kidney-Replacement Therapy for Acute Kideny Injury. N Engl J Me. 2022;386:964-75)。和訳してまとめてetc.とやっていたら、すげー長文になりそうなので、2部に分けて書きます。 (1) 導入 急性腎傷害(AKI; acute kidney injury)とは急激な腎機能の低下を指し, 糸球体濾過率によって評価する。系球体濾過率を直接評価する…
みなさんこんにちは。現役救急医のカ医ロ・レンです。今日は医療関係以外のお仕事に就いておられる皆さんへ、お願いしたいことがあってブログを書いています。私のブログやYouTubeチャンネルを始めて見られた方も居ると思うので改めて自己紹介しますと、私はだいたい2010年代に地方の国公立大学医学部医学科を卒業し, 昨年(2021年)秋に救急専門医を取ったばかりの医師です。大学病院救命センターに勤務していた時期もありますが、現在は大学医局の人事により、田舎の2次病院で働いております。ブログは2018年から, YouTubeチャンネルは2020年からマイペースに更新し、自分の勉強も兼ねて医学的なことや, …
こんばんは。現役救急医です。COVID-19に罹患後の小児でたまに『小児他系統炎症症候群(MIS-C; multisystem inflammatory syndrome in children)』を来すことがあるのですが、コロナワクチン接種後のMIC-C症例に関する論文(Yousaf AR, Taylor AW. et al. Lancet Child Adolesc Health. 2022. https://doi.org/10.1016/S2352-4642(22)00028-1 )をざっと紹介してみます。 (1) 導入 MIS-CはSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)感染の2~…
こんばんは。現役救急医です。先日も少しばかりブログやYouTubeでも吐露しましたが、職場の同僚数名がSARS-CoV-2に感染してしまいました。幸い皆既にブースター接種を済ませており、症状が進行して入院するようなこともなく経過して復帰しています。しかし皆口々に、 「まだ倦怠感がある」 「味覚が鈍くなって、レモンや炭酸すら刺激を感じにくい」 「嗅覚が鈍くなった」 「まだ咳が出ている」 と訴えているのです。COVID-19が重症度に関わらず、抑うつ, 咳嗽遷延, 味覚障害, 嗅覚障害, 認知機能低下等様々な後遺症を来しうることは、各種メディアで報道されていることもあり、読者の皆様もご存知であると…
こんばんは。現役救急医です。New England Journal of Medicineから配信されているメールを見ていたら、興味深い報告が載っていました。米国で類鼻疽が複数発生した事例の報告です(Gee JE, Bower WA. et al., N Engl J Med. 2022;386:861-8)。 (1) 導入 類鼻疽(melioidsis)はBurkholderia pseudomalleiの感染で起こり、B. pseudomalleiは熱帯・亜熱帯地域の土壌や水中に生息している。吸入, (経口)摂取, または 経皮的に人へ感染する。類鼻疽の症状は、発熱を伴わない皮膚膿瘍, 肺…
高次脳機能障害を抱き脳の多くの薬を朝・昼・夕に飲んでますがコーヒーは1日に3杯飲んでます。コーヒーにはカフェインが含まれているので時間を空け配慮してます。コーヒーは毎日適量飲むことで特定の病を防ぐ効果もあるそうで写真ブログにしました。
こんばんは。今日は面白そうな脳卒中関連の論文を発見してしまいました。米国で、脳梗塞患者の経過を追ったデータベースを解析し, NOACs(Non-vitamin K antagonist oral anticoagulants)を内服中なのに脳梗塞を発症した患者の経過などを追跡したものです(Kam W, Holmes DH. et al. JAMA. doi: 10.1001/jama.2022.0948)。 (1) 背景など NOACsは血栓塞栓イベントを予防する効果が高いものの、NOACs内服中の患者でも毎年約1~2%が脳梗塞を発症する。t-PAは急性期脳梗塞への内科的再灌流療法の標準である…
こんばんは。現役救急医です。先日、COVID-19の第6波の影響が私の同僚にまで及んでしまったことについて思ったことをブログに綴りましたが、YouTubeにも動画にして上げることにしました。 youtu.be 2019年末に中国で発生し、瞬く間に世界に広がったSARS-CoV-2は依然、世界中の人々の健康や生活, 精神に負の影響を与え続けています。せっかく開発されたコロナワクチンも、国によっては十分に行き渡らなかったり, 2回接種を終えても数ヶ月経過したら、SARS-CoV-2感染に対する有効性が低下してしまったり(重症化に対する有効性は維持)とまだ先が見えない状態です。先進国の中には規制緩和…
みなさんこんばんは。現役救急医のカ医ロ・レンです。今日は久々に?私の近況も交えて、このCOVID-19第6波や, 政府の政策などに対して私が抱いている思いを暴露しようと思います。 私は地方の2次病院勤務ですが、この第6波の影響は患者数増加だけに留まりませんでした。病棟や外来のスタッフの中には、幼稚園〜高校くらいまでのお子さんが居たり, 非医療系の職業に就いているパートナーと同居している人も少なからず居ます。既にメディア等でも話題になっているように、コロナワクチン2回目接種から半年以上経過すると、重症化抑制効果は維持されるものの, 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染に対する効果は減少…
こんばんは。現役救急医です。今日は一応病院に出勤中ですが、COVID-19第6波の影響をまた体感し, 人様の健康や生命を預かっているという事実を再認識し, また国内外の陰鬱となるようなニュースを思い出して心が乱れつつあります。心の整理を付けたいので、ブログを書いています。 2/27夜9時からNHK Gで放映されていたNHKスペシャルを私は視聴し、ウクライナ情勢に関するこれまでの経緯や識者の解説を聞き、色々と私なりに考えていました。その番組曰く(私の記憶なので不鮮明な部分がある可能性をご了承下さい)、ウクライナのゼレンスキー大統領に関してロシア国営放送等は「既にウクライナから脱出した」などと言う…
こんばんは。現役救急医です。金曜日、どうしようもなく気分が落ち込んでいました。一旦、COVID-19だの, ウクライナとロシアの戦争だのといった陰鬱な話題しか提供しないTVや新聞, Twitter等SNSを全て無視しました。幸い、土日は仕事が元々休みの予定だったので、買い物の為の少しの外出時以外、ずっと家で寝そべってYouTubeで怖い話をまとめた動画を眺めたり, COVID-19以外の話題の英語論文を読んでみたり, 少し教科書を読んだりとぼんやり過ごしました。あと、高校時代からの唯一の友人に久々に連絡を取って、普段周囲に漏らせていなかった愚痴を聞いてもらいました。 そうやってメンタルはある程…
こんばんは。現役救急医です。この領域にいると、心停止への蘇生処置後に自己心拍が再開した患者の診療に携わる機会が多いです。特に救命センターでは、脳波を計測して中枢神経予後判定に活かすということもあります。今日は、関連する話題で書かれた論文をざっくり紹介しようと思います(Ruijter B.J, Keijzer H.M. et al. 'Treating Rhythmic and Periodic EEG Patterns in Comatose Survivors of Cardiac Arrest.' N Engl J Med 2022;386:724-34)。 (1) 背景 律動的・周期的脳…
こんばんは。現役救急医です。昨日まで、ウクライナ情勢に関してブログやらTwitterやらでキレ散らかしていましたが…正直なところそろそろ精神的に参りそうです。 news.yahoo.co.jp ライブ - Yahoo!ニュース あまり詳細は言えません(身バレ防止+守秘義務のため)が、私の勤務している病院がある地域にも、このCOVID-19第6波の影響が一気に押し寄せたような状況になってきました。報道とか, Twitterで見かけた医療従事者らの呟きで何となく「日本の状況は非常にまずいね」と分かっていたつもりなのですが…目の前に押し寄せたら、やはり心理的に受け入れることが難しいです。パンデミック…
こんにちは。現役救急医です。ウクライナ情勢が遂に『最後の一線』を超えてしまったようです。本日(2022年2月24日)、ロシア軍がウクライナ領内へ侵攻作戦を開始。首都キエフにも空爆・砲撃等が加えられているとのことです。ウラジーミル・プーチンは、国際社会の非難の声や牽制を無視し, ウクライナ国民の主権と領土を平然と蹂躙し始めました。私とて、怒りを禁じ得ません。 news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp これを言ったら各方面から反感を買いそうですが、中国戦線を拡大させて中華民国政府との対話チャンネルを遮断し, 日独伊三国同盟や仏印進駐に踏み切った末に、真珠湾攻撃・マレー半島…
こんばんは。現役救急医です。以前このブログで触れたウクライナ-ロシア間の緊張・紛争状態ですが、またもロシア側が挑戦的な行動に出ました。 voiceofer.hatenablog.com 2014年初頭のウクライナでの政権交代やロシアによるクリミア併合に『便乗』(?)して決起し、独立を宣言していたウクライナ東部の『ドネツク人民共和国』, 『ルガンスク人民共和国』について、ロシア政府は独立を正式承認するという大統領令を出したのです。 www.afpbb.com 角が立ちそうな言い回しですが、アジア太平洋戦争(『大東亜戦争』と呼ばれることもあり)の時期に関東軍・日本国が樹立した傀儡国家『満州国』のデ…
こんにちは。現役救急医です。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19とも呼ぶ)は様々な合併症や後遺症を来しますが、今日は「重症COVID-19患者へ肺移植をしました」という米国の報告を紹介してみます(2022年1/27発表, doi: 10.1001/jama.2022.0204)。 (1) この研究の背景など COVID-19患者の6~10%は急性呼吸窮迫症候群(ARDS; acute respiratory distress syndrom)へ進行し, 人工呼吸器管理が必要となる。COVID-19は重篤かつ不可逆的な肺間質傷害を起こすこともある。 肺移植は、重症・…
こんばんは。現役救急医です。日本では採用されていませんが、世界中の多くの国では、中国企業'Sinopharm'製のコロナワクチン'CoronaVac'を採用しています。CoronaVacも、mRNAワクチン(ファイザー社製, モデルナ社製)・アデノウイルスベクターワクチン(アストラゼネカ社製など)と同じく2回接種が基本ですが、最近このワクチン2回接種を完了した人へのブースター接種に関する論文を見つけたので紹介してみます(Cerqueira-Silva T et al. Vaccine effectiveness of heterologous CoronaVac plus BNT162b2 i…
こんにちは。現役救急医です。今日は前回に引き続き、NEJMヘ1/6に掲載された毒蛇咬傷に関するreview記事の内容を紹介します。前回(下のリンクから閲覧可能)では疫学・病態生理・症状や診断について書いていましたが、今回は治療に関する話です。 voiceofer.hatenablog.com (1) 病院前治療 毒蛇に噛まれた後の優先事項は、 蛇から逃げる。もし可能なら蛇の種類を特定する。 心臓に対して中立な位置を避けつつ("with a default of heart-neutral position")、噛まれた部位を緩く固定する。 浮腫が発生する前に装飾具などを外す。 医療機関への搬送…
こんばんは。現役救急医です。今日は、今年1/6にNew England Journal of Medicineへ掲載された毒蛇咬傷に関するreviewを紹介してみようと思います(Seifet SA, Armitage JO. et al., N Engl J Med. 2022;386:68-78)。長文になるので、Part 1とPart 2に分けて綴っていこうと思います。 (1) 導入 毒蛇咬傷は2009年に、WHOにより『顧みられない熱帯病("neglected tropical disease")』として認識され, 2017年には『顧みられない熱帯病』Category Aに格上げされた。…
こんばんは。現役救急医です。今日は日本から発表された論文を紹介してみます。筆者は兵庫医科大学の先生方で、論文自体は2022年2/9に発表されています(Yoshimura S, Sakai N. et al. 'Endovascular Therapy for Acute Stroke with a Large Ishcemic Region.' DOI: 10.1056/NEJMoa2118191)。 (1) 背景 現在、急性期脳梗塞に対する血管内治療の適応に関するコンセンサスは、以下の2点である。 中大脳動脈の主幹('M1 segment'と呼称, 近位部) , 或いは 内頸動脈 の閉塞 頭…
こんばんは。現役救急医です。今日は、オミクロン株に関する文献を新たに2個見つけたので、ちょっと紹介してみます。和訳が雑だったり, 割愛している部分があったりしますが、どうかご了承ください。 (1) オランダの2021年11月〜今年1月中旬のデータ(Eggink D, Andeweg SP. et al., Euro Surveill. 2022; 27(4):pii=2101196.) ① 目的や方法などについて 未接種でSARS-CoV-2感染既往が無い人, コロナワクチン2回接種が完了した人, ないし 感染既往がある人において、デルタ株(B.1.617.2)とオミクロン株(B.1.1.52…
こんにちは。現役救急医です。今日はLancet Microbiologyへ今年1/25に発表された、COVID-19に合併したムーコル症(真菌感染症の一種)に関するreviewを紹介してみようと思います(https://doi.org/10.1016/S2666-5247(21)00237-8 )。 (1) 背景 COVID-19が重症化した患者へのステロイド投与は死亡率を下げるものの、2次性の真菌感染症の素因となる可能性もある。COVID-19の2次感染症では当初肺アスペルギルス症が注目されていたが、カンジダ, フザリウム感染症(fusariosis), ムーコル症といった他の真菌感染症が十…
2018年 8月 ちょびが脳腫瘍と言われ 余命宣告されました それから 諦めきれず 緩和治療を続けています 積極的治療の方も、緩和治療の方も 同じ。 そこには愛があると思います 同じ病気で辛い思いをされているご家族の皆さん 一緒に頑張りましょう
APD/LiD(聴覚情報処理障害/聞き取り困難)の記事
痛みがあろうとなかろうと ジブンラシク今を生きています
膝の話しです。 今朝、近所の人と膝のことで、話しをしました。 彼女は、亡くなった母と仲良くしてもらっていました。 現在80前半で、4年程前に膝の人工関節置換術をしておられます。 一度、そのことについて聞きたいと思っていました。 かかりつけ医から紹介をしてもらい、市民病院で手術を受けました。 入院期間は、2週間の予定でしたが、10日で退院したらしいです。 たくましいですね。 うらやましい…… 彼女が言うには、全身麻酔なので、目が覚めなかったらと心配したと。 私なら、それならすっといけるなと思ってしまいそうです。 でも、いざとなったら違うのかもしれない。 手術して、良かったと言っておられます。 話しを聞けて、良かったです。
今日は朝から、免許の更新に行きました。 更新会場は、建物が古いので、エレベーターがない。 脚の悪い私には、杖なしでは階段を登れない。杖を使うような身体の人は免許をもつな!ということなのかと感じた。 私より足の不自由な人は、ここではどうしているのだろう。 必死になって、更新終えました。 これで、5年は大丈夫。
書いた文が、ちょっとした指の動作で、消えてしまった… 今日は、二人の姉とラインではなしました。 姉がいて良かったです。 脚のことや、うつうつとした気持ちを、聞いてもらいました。 脚の痛みは、変らずで辛い。 でも、明日は免許の更新があります。 行けるだろうかと、憂鬱な気持ちです。
昨日の続き 右膝が腫れた状態で、農作業と運動を続けていました。 次第に左膝にも負担がかかり悪くなるのも当然です。 数ヶ月かけて、右膝の腫れも引いてきましたが、違和感は残ったままでした。 当時の私は膝の怪我を家族に話して、助けを求めることが出来なかった。 今朝は、左足のくるぶしが攣って痛かった😔
私は元々ひざが悪かったのですが、 昨年の秋から膝の痛みが強くなり、 今年の1月初めに整形外科へ行きました。 軟骨の擦り減りが原因と言われました。 両膝痛いのですが、原因を作ったのは 自分なのです。 約20年前にスポーツをしていて、 右膝を強く床に打ちつけ、ブチッと音がしました。 何かが切れたのですね。。 なぜあの時、医者にかからなかったのだろう。 あの頃の私は、正しい判断、普通に考えることが出来ませんでした。
闘病日記と家庭菜園
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